みなさま、こんにちは!

愛される塾講師と個人塾をプロデュースするフルオブライフ
学習指導もできる心理カウンセラー吉田裕美です。


前回のブログに引き続き、
女性キャリアアップ交流会vol.2のご報告をさせて頂きます。

と言ってもこれからのお話は、交流会では時間の関係上あまり詳しくはお話していない内容です。

 

前回のブログで取り上げましたように、
私は、勉強嫌いの子供に勉強させるためにご褒美を上げるのは、
基本的には反対です。(理由はこちらをタップ)

 

でも実は。。。
私、塾教師の時、バンバンご褒美、あげてました( *´艸`)
ええ?
言ってることと違うじゃん!
って思われましたね?(笑)
では、私がOKだと思う例と、その理由をご説明いたします。

 

 

 

事例①
ご褒美なんて必要ない生徒とお祭りした!

「次の試験で全員90点以上だったらハーゲンダッツ買いに行こう♪」
なんて言ったら、生徒たちは盛り上がってこう言います。
「よし!みんな吉田先生の財布を空にしようぜ!」
「やばい~。ここ自信ないよ~。先生教えて~!」
( *´艸`)♡
この子たち、アイスのご褒美なんてなくっても、
ちゃんと高得点目指して頑張るんですよ。
でも、思春期の子って「勉強頑張るぞ~。」とか、
「勉強教えて~。」とか言うの、恥ずかしい子もいるんです。
だから、頑張るぞ!教えてよ!って言いやすい環境を作るため
たまにこんなことやっていました。
それに、しんどい試験を楽しいお祭りにする効果もあるんですよね!
この生徒たちにとって、実はアイスはどうでもよくって、
みんなで頑張ること、塾の先生が称賛してくれること、
そんな特別感がワクワクするんですよね!

・・・ただし、これはあくまで、ある程度の年になって、
勉強の必要性を理解している子供たちにしか向いていません。
私の中では、志望校を見据えた勉強のできる中学生からなら、
いい方法だと思っています。
また、親子ではなく、塾の団体などに向いている方法です。
親子ですると「アイスじゃなくてゲームにしてや。」
とか言ってきたり、親にアイスを買ってもらうのは、
試験でいい点とらなくてもしてもらえることなので、
特別感がなくモチベーションを保てません

 

 

 

事例②
ちびっこには『努力の見える化』で、満足感を!

「自主勉ノートを1ページするごとに票にシールを貼ろう!
シールが30枚集まったら、お楽しみBOXのくじが引けるぞ!」
なんて提案をしたら、ちびっこ頑張るわけです。
お楽しみBOXは文房具が入っています。
高価なものなんてありません。
でも、表を見ながら「ずいぶんやったな~。」と自分に感心したり、
お楽しみBOXから勝ち取った消しゴムを大事に使ったりしている姿を見ると、
努力を自己満足して一人勉強を楽しめると思うんです。

後々この子たちは、使い切ったノートを見て
うっとりした表情でこう言うでしょう。
「私頑張っているな~。」

勉強は一人で向かう時間が一番長いのですが、
それをどこまで楽しみストイックに挑み、満足感に浸れるか、
これがポイントです。

・・・ただし、これも家で行うときは要注意。
やはり、物の要求をし始めたり、インチキを始めることもあります。
これを防ぐためには、シール10枚でパパ特製賞状とか、
もともと商品ではないものにして愛情をあげましょう。
ある年齢になると、いらないと言い出しますが、
それはそれでいいと思います。
努力が見えると楽しいとわかれば、成長しても自分でやるでしょう。

。。。何度も申し上げますが、
もうすでに勉強が嫌で嫌で仕方がない子には、
やっぱりやらないほうがいいと思います。

ご褒美を上げる前にしなければならないことがあると思います。
それは親が何で子供に勉強してほしいと思うのかを親自身が理解することです。
それが落とし込めないうちは、親の「勉強しなさい」は全く説得力がないからです。
さらに、子供が何でそんなに嫌がってしまうようになったのかも、
じっくり考える時なのかもしれません。

 

 

 

事例③
発達の特性に合わせた指導を!


発達の特性によっては、視覚的なアプローチによって達成感を持ってもらう方が良い場合もあります。
その場でできたことをすぐに見える形をとるのが適した特性があります。
シールのグラフを見て達成感を得たり、カードやビー玉を集めて達成感を得たりすることで、
自信につなげることが特性に合っていることもあるようです。

 

 

 

次回は「教育と学習②」
~ほめて伸ばす教育法は、あり?なし?~
について投稿させていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

「教育と学習①」 ~ご褒美制度、ありな例とは?~