みなさま、こんにちは!

愛される塾講師と個人塾をプロデュースするフルオブライフ吉田裕美です。

 

なんで、勉強しないといけないの?

これは、世の中の子供達が持つ疑問であるとともに、我々大人も、子供の頃に一度は抱いた疑問ですよね。

そして今なら、わかりますか?

子供に説明しながら、それは本心かなぁ?と自分で自分の言ってることに矛盾を感じたりしませんか?


王道の説明としては、

★職業選択の幅が広がる
★いい給料の仕事に就きやすい
★可能性が広がる
ですよね。そしてこれらは、どれも嘘ではない。
けど、絶対でも…ない。
以前、塾講師時代、国立大学へ進学できる中学生を育てねばならないクラスを担当していたときがあります。国立大学へ進学させたいのは、生徒を塾に通わせてくれる親の願いでもありました。子供の意識を、国立大学へ向かわせるため、職業の話しなどをしていました。先輩方のドラマティックなサクセスストーリーは子供達の胸を打ち、才能ある子供達がひとを助ける職業を目指し、努力する姿は実に素晴らしいと感じました。
それは、それで、いいのです。
野球好きの子が野球選手を目指して練習するのと、ひとを助けたい子供が医者や弁護士を目指して勉強するのは、どちらも素敵なことだから。
けど、国立大学へ意識を向かわせる方法の中に、私立大学と国立大学の学費の計算をしたり、高卒と大卒の初任給の違いや生涯稼ぐ金額の違いを出すというものがありました。後者には、違和感を覚えました。
これも嘘ではないんです。データもあるし。

でも…絶対じゃない。

一般的に学歴の高いほうが給料が良いということなのでしょうが、近年そんなこともない気がするんですよね。特に現代の子供達が大人になる頃には、個が強くなり、今のような会社におんぶにだっこ…みたいな関係は無くなるでしょう。
実際、私の友人は、とっとと高校を辞めて飲食店に入り、現在は4店舗を経営し、他の同級生より稼いでいます。
以前の会社では、私よりずっと偏差値の高い大学を出ても、活躍することもなく私より低い給料の人は山ほどいましたし…。
お金だけで、勉強に向かわせようというのには、そもそも無理がある気がします。

それに、お金を目的に勉強するのは、気持ちが持続しないと思います。

 

 

 
塾に勤めている時も、そして今も、やはり、なんで勉強しなきゃいけないの?と問われることはあります。
そんな時私は、正直にいうのです。
いや、しなくてもいい。
しなきゃいけないということはない。
勉強は学問の手前、学問は大学に入って初めて学べること。大学で学びたい学問があるなら土台である勉強はしないとしょうがない。でも、学問を学ばない生き方を選ぶのならそれも良いと思う。どちらの道に進んでも、後悔しないよう精一杯やればいいだけだと思う。
 それと、何でも知らないよりは知っている方が、人生は豊かになるかもしれない。もちろんそれは、勉強ではなくってもいいんだけどね。
こんなふうに伝えていました。
どちらの方が成功しやすいかしにくいかなんて確率を聞く子もいましたが…それももう、ナンセンスですよね。
勉強する先にキラキラした自分が描けたら、その人は勉強したらいい。どうもそうは思えず、別のことがしたければそうしたらいい。環境や社会、常識のせいにせずに、できることをやったり自分で道を切り開いたりする力が、何より大切だと感じる今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

なんで、勉強しないといけないの?
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